藤沢有隣堂5階の古書セクションで、井上靖の「詩集 乾河道」を見つけた。500円玉一枚で買えてしまった。「テッセン」という詩がある。植物に詳しいFB仲間のTさんに鉄線とクレマチスの関係について教えてもらったことがある。中国経由か、欧州経由かの違いはありそうだが海を渡って来た花であることは間違いない。
「テトラポッド」という詩も面白い。「合流点」という詩にはキルギス共和国のイシククル湖が出てくる。1990年代からこの国には仕事で行く機会があり、3年間の駐在勤務も経験したので思い入れのある国だ。「もしもここで」という詩にはゴビ砂漠が出てくる。最近ウランバートル在住のFB仲間のAさんが投稿してくれた写真そのままの世界だ。
井上靖は8冊の詩集を出しているが、このうち3冊のハードカバーが手元にある。なんだかうれしい。
『北国』(昭和33年 東京創元社)
『地中海』(昭和37年 新潮社)
『運河』(昭和42年 筑摩書房)
『季節』(昭和46年 講談社)
『遠征路』(昭和51年 集英社)
『乾河道(かんがどう)』(昭和59年 集英社)
『傍観者』(昭和63年 集英社)
『星蘭干』(平成2年 集英社)
「テトラポッド」という詩も面白い。「合流点」という詩にはキルギス共和国のイシククル湖が出てくる。1990年代からこの国には仕事で行く機会があり、3年間の駐在勤務も経験したので思い入れのある国だ。「もしもここで」という詩にはゴビ砂漠が出てくる。最近ウランバートル在住のFB仲間のAさんが投稿してくれた写真そのままの世界だ。
井上靖は8冊の詩集を出しているが、このうち3冊のハードカバーが手元にある。なんだかうれしい。
『北国』(昭和33年 東京創元社)
『地中海』(昭和37年 新潮社)
『運河』(昭和42年 筑摩書房)
『季節』(昭和46年 講談社)
『遠征路』(昭和51年 集英社)
『乾河道(かんがどう)』(昭和59年 集英社)
『傍観者』(昭和63年 集英社)
『星蘭干』(平成2年 集英社)
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